我らのYSS、念願優勝!あめでとうございま... | Tss_master | 2004年 5月11日(火)00時15分11秒
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(特別寄稿) tの黙示録(全史) 最終章 {前編} | Tss_master | 2004年 5月11日(火)00時16分9秒
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(特別寄稿) tの黙示録(全史) 最終章 {後編} | Tss_master | 2004年 5月11日(火)00時31分30秒
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Re: 我らのYSS、念願優勝!あめでとうござ... | 山下 | 2004年 5月11日(火)22時58分47秒
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選手権の写真を公開しました | 山下 | 2004年 5月11日(火)22時59分46秒
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ソースとバイナリ公開 | うさぴょんの育ての親 | 2004年 5月12日(水)19時45分45秒
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Re:ソースとバイナリ公開 | 都万 | 2004年 5月12日(水)22時12分50秒
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Re:ソースとバイナリ公開 | うさぴょんの育ての親 | 2004年 5月13日(木)06時31分39秒
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優勝おめでとうございます | 宮本 | 2004年 5月13日(木)13時03分2秒
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Re: 優勝おめでとうございます | 山下 | 2004年 5月13日(木)23時45分40秒
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PentiumMの後継のDothanが登場 | 山下 | 2004年 5月13日(木)23時50分19秒
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囲碁将棋チャンネル | 鈴木康夫 | 2004年 5月15日(土)00時48分14秒
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YSS優勝記 | 奈良和文 | 2004年 5月15日(土)11時37分45秒
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自戦記を公開しました | 大槻知史 | 2004年 5月15日(土)11時46分20秒
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Re: 囲碁将棋チャンネル | 山下 | 2004年 5月16日(日)00時49分16秒
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Re: YSS優勝記 | 山下 | 2004年 5月16日(日)00時50分48秒
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Re: 自戦記を公開しました | 山下 | 2004年 5月16日(日)00時52分26秒
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選手権の棋譜集 | 山下 | 2004年 5月16日(日)12時55分24秒
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Re: 選手権の棋譜集 | 棚瀬 | 2004年 5月16日(日)14時24分0秒
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Re: 選手権の棋譜集 | 山下 | 2004年 5月16日(日)22時45分8秒
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Re: 選手権の棋譜集 | 山下 | 2004年 5月16日(日)22時58分59秒
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うさぴょん | とも | 2004年 5月17日(月)20時45分3秒
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激指対永世名人 | 都万 | 2004年 5月17日(月)23時24分54秒
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Re:うさぴょん | うさぴょんの育ての親 | 2004年 5月18日(火)00時13分41秒
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TACOSのホームページ | 橋本@TACOS | 2004年 5月18日(火)00時38分29秒
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サイエンスZERO | 山下 | 2004年 5月23日(日)00時58分53秒
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YSSの将棋倶楽部24でのレーティング | 山下 | 2004年 5月24日(月)11時20分28秒
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AMD的にハッピー | 高橋 | 2004年 5月25日(火)03時46分48秒
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リンクしませんね | 高橋 | 2004年 5月25日(火)03時56分46秒
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Re: AMD的にハッピー | 山下 | 2004年 5月25日(火)13時14分5秒
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今度こそ(Re:AMD的にハッピー) | うさぴょんの育ての親 | 2004年 5月25日(火)23時23分18秒
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Re:今度こそ | 高橋 | 2004年 5月26日(水)01時38分15秒
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Re:今度こそ | 山下 | 2004年 5月26日(水)03時33分53秒
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Re:サイエンスZERO | 橋本@TACOS | 2004年 5月26日(水)06時33分16秒
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Re:サイエンスZERO | うさぴょんの育ての親 | 2004年 5月26日(水)10時41分49秒
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Re;DothanのYSSベンチ結果 | うさぴょんの育ての親 | 2004年 5月26日(水)21時42分40秒
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田舎初段 | 都万 | 2004年 5月26日(水)23時21分52秒
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大阪万博以前のお話 | 高橋@和ちゃんじゃないですよ | 2004年 5月28日(金)01時26分15秒
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コンピュータで詰将棋 | TETSU | 2004年 5月28日(金)06時56分16秒
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自戦記追加 | 橋本@TACOS | 2004年 5月28日(金)07時18分10秒
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ライエルさんのCSAレポート | 岸本 | 2004年 5月29日(土)02時02分9秒
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選手権記事 | TETSU | 2004年 5月29日(土)05時40分51秒
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re:大阪万博以前のお話 | 都万 | 2004年 5月29日(土)06時21分26秒
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re:大阪万博以前のお話 | X | 2004年 5月29日(土)12時03分21秒
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ローマオリンピックの年(1960)にはトラン... | 高橋 | 2004年 5月29日(土)12時45分47秒
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HITAC 5020 | 高橋 | 2004年 5月29日(土)17時48分4秒
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2006年には | 宮本 | 2004年 5月30日(日)08時15分20秒
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よくわからないですが | moti | 2004年 6月 4日(金)21時14分21秒
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彩5.11(桂馬を突き抜かれ) | 桂馬に突き出し(付け)悪手の見本 | 2004年 6月 5日(土)16時29分6秒
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Re: 彩5.11(桂馬を突き抜かれ) | 山下 | 2004年 6月10日(木)22時47分36秒
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Re: 選手権記事 | 山下 | 2004年 6月10日(木)22時52分38秒
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読売新聞に将棋ソフトの記事 | 山下 | 2004年 6月10日(木)22時57分21秒
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Re: 読売新聞に将棋ソフトの記事 | 山下 | 2004年 6月15日(火)00時09分3秒
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NTT COMWAREの選手権の記事 | 山下 | 2004年 6月15日(火)00時17分40秒
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デュアルコアAMD64が2005年半ばに? | 山下 | 2004年 6月15日(火)16時46分12秒
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Re:DualCore | 高橋 | 2004年 6月16日(水)02時07分58秒
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デュアルコア | 宮本 | 2004年 6月16日(水)21時41分3秒
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Re:デュアルコア | うさぴょんの育ての親 | 2004年 6月16日(水)22時39分44秒
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デュアルコアでの速度は? | 宮本 | 2004年 6月17日(木)02時03分25秒
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Re:デュアルコアでの速度は? | うさぴょんの育ての親 | 2004年 6月17日(木)12時18分38秒
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Re:デュアルコアでの速度は? | 高橋 | 2004年 6月18日(金)04時39分38秒
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お答えありがとうございます | 宮本 | 2004年 6月18日(金)12時30分30秒
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HTやデュアルCPUへの対応 | うさぴょんの育ての親 | 2004年 6月18日(金)22時05分41秒
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HTやデュアルCPUへの対応、その2 | 高橋 | 2004年 6月19日(土)01時44分12秒
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トライルール | 高橋 | 2004年 6月20日(日)00時57分19秒
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プレイステーション3 | 宮本 | 2004年 6月20日(日)18時54分38秒
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Re:プレステ3 | 高橋 | 2004年 6月20日(日)20時45分0秒
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Re:プレステ3 | 宮本 | 2004年 6月20日(日)20時54分54秒
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Re:プレステ3 | 高橋 | 2004年 6月20日(日)22時04分21秒
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Re: 読売新聞に将棋ソフトの記事 | 山下 | 2004年 6月22日(火)06時22分29秒
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第14回選手権 ◎本戦 (総当たり7回戦、25分切れ負け)
YSS 激指 IS KCC 柿木 永世 TACO 金沢 SB MD
1. YSS ○ × ○ ○ ○ ○ ○ 6-1
2. 激指 × ○ ○ ○ × ○ ○ 5-2
3. IS将棋 ○ × × × ○ ○ ○ 4-3 12
4. KCC将棋 × × ○ × ○ ○ ○ 4-3 10
5. 柿木将棋 × × ○ ○ × × ○ 3-4 9 4
6. 永世名人 × ○ × × ○ × ○ 3-4 9 3
7. TACOS × × × × ○ ○ × 2-5
8. 金沢将棋 × × × × × × ○ 1-6
遅れました。(^^;
山下さん、念願優勝!あめでとうございます!!
あの日より、顔を洗って出直して、3年目、念願優勝まで2回の選手権を要したのですね。
今は、ゆっくり、休んで下さい。
そして、次の新たな目標に向かって立ち上がって下さい。
長文ですけど、YSS優勝記念(特別寄稿)「tの黙示録(全史) 最終章」を公開することをお許し下さい。
大のYSS(AI将棋)ファンである者の、権利と義務?として許されると勝手に思っています。(^^;
感無量で、胸が詰まりました。(ほんまかいなー)(^^A
みなさん、お疲れ様でした。
補足: 恐るべし「tの黙示録(全史)」の全貌→宮本定跡の掲示板 http://www1.bbs.livedoor.com/3013422/bbs_plain
黙示録とは、新約聖書における必ず実現するであろう、神の預言を意味します。
YSS(AI将棋)、ありがとう。
私の妄想が、現実の預言と成り、この「tの黙示録」の成就に至ったのは、ひとえにYSS(AI将棋)の努力のおかげである。
この「tの黙示録(全史) 最終章」を、私の予想をインパクト強く、盛上げてくれた、
TS将棋(Tss)対応の特別指定ソフト(AI将棋、激指 東大将棋)と、そのライバル達へ。
そして、すべての将棋ソフト・ファンに捧げまぁーす!! (いるんかいなぁー)(^^A
注)「tの黙示録(全史) 最終章」本文中の(YSS=AI将棋)(IS将棋=東大将棋)(KCC将棋=銀星将棋)です。
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私は、2年前の2002年 3月 3日にYSS掲示板に初投稿として、次のように書きました。
>今年五月のコンピューター将棋大会は打倒IS将棋目指し、KCC将棋が200万定跡を搭載し粉砕!! 優勝すると予想します!
>それを阻止できるのはYSS将棋しかありません! 応援しています!!
ここで、注意して欲しいのが、
・2002年の第12回選手権で、KCC将棋が200万定跡を搭載していなかった事。
・激指は、まだ、無名でノーマーク、存在すらあまり知られていなかった事。
・そして、何よりも、私が この年の第12回選手権優勝予想として、YSSを優勝筆頭に予想していない事である。
(AIは、東大、金沢に勝てねば去年の悪夢となると予想し、的中している。)
つまり、私は、この時点で、YSSの優勝は無い事、YSSの最悪の事態の可能性を分析で弾き出し、大のAI将棋ファンとして、
警告していたのである!! しっかりしろ!と。(ほんまかいなー)(^^A
私は、2002年4月3日にYSS掲示板に「大会予想展望 ! (大会を100倍楽しむ方法) 」を公開し、第12回選手権優勝候補として、
・東大将棋、激指、銀星将棋、金沢将棋、AI将棋をあげます! (この順番は、まさか順位? )
(結果は、優勝激指、2位東大将棋、3位銀星将棋、6位金沢将棋、8位AI将棋でした。この順番は・・・)
・激指は、三位以内濃厚! 激指パターン決まれば東大、銀星、金沢を120手前後で あの世行き!!
・金沢は、東大には勝てない!
・東大は、本命ではあるが激指パターン、銀星の一発!あるかも!
・AIは、東大、金沢に勝てねば去年の悪夢となるかも!
・激指は、近い将来 優勝! すると予想します!
と予想し、上記と上位3を的中させました。
2002年5月11日に、「大会結果私感。 (予想的中自慢? ) 」と題して、タップリと予想の的中自慢をさせていただき、
激指は、予想以上の完成度! 強化で連覇可能! 今後3年間暴れる!と予想し、
激指が、第12回選手権、第13回選手権、第14回選手権で3位入賞し、優勝者を脅かすと予想しました!!
>私は、大会前に好き勝手に大会予想をさせていただいた者です。
>私の予想を覚えていた人には、今から見る楽しみにしていた映画のあらすじを聞かされたようで
>楽しみが半減した人もいたかもしれません。
> 私が大会前に予想して的中したことは、
>)激指の優勝の可能性。
>)激指パターンで、Is,Kcc,金沢将棋が120手前後で負ける可能性。
>)Isが、激指、Kccに負ける可能性。
>)金沢がIsに勝てないこと。
>)マイコミソフトの1、2フィ二ィッシュ! の可能性。など・・・。
> 私の分析予想ってスゴイなぁ! (これが言いたかった! (^^;
>激指は、予想以上の完成度! 強化で連覇可能! 今後3年間暴れる!と予想します!
こりずに2003年4月5日に「選手権展望2003(100倍楽しむ方法)」を公開し、 第13回選手権優勝予想として、
・激指 東大将棋 AI将棋 の中から優勝者が出ると予想しました。(この順番って・・・?)
結果は、優勝東大将棋、2位AI将棋、3位激指、で上位3を的中させました。
予選は、大波乱の展開となり、柿木将棋と金沢将棋が、まさか?の予選落ちとなる。
これにより、私の選手権予想展望の歯車が若干狂い、結果的には摩擦の無い、TS将棋(Tss)対応の特別指定ソフトの、
東大将棋、AI将棋、激指の1、2、3フィ二ィッシュ! の凡戦となってしまった。(^^;
昨年の第13回選手権終了後の2003年 5月11日に、「結果私感(tの言い訳?)」を書きました。
>13回選手権 結果私感(tの言い訳?)(^^; 投稿者:t 投稿日:2003年 5月11日(日)08時17分44秒
上位3を的中させましたが、結果は惨敗!(^^; とし、
>ハズレは、ハズレ!いいかげんだー!とされた厳しい方に次の事をお願いしたいですね。
>今回の私の13回選手権展望予想の内容を、そのまま次回の14回選手権展望予想として提出します。
>私は、東大将棋、AI将棋、激指を薙ぎ倒せるのは、柿木将棋か、それ相当のプログラムである!と妄想します。
>今回は起こらなかっただけで、
>次回は脅威の的中率で優勝者、東大将棋に襲いかかる!と予想しますね。(ほんまかいなー)(^^A
なんとー、私は13回選手権展望予想の内容を、そのまま次回、一年後の14回選手権展望予想として
提出すると言ったのである!! そ、そんな、ば、馬鹿なーー!!(^^A
そして、東大将棋、AI将棋、激指を薙ぎ倒せるのは、柿木将棋か、それ相当のプログラムである!と言い、
今回は起こらなかっただけで、 次回は脅威の的中率で優勝者、東大将棋に襲いかかる!と断言しています!
一年前の2003年 4月 5日に「追加:選手権展望2003(100倍楽しむ方法)」として次のように書きました。
>Q:我らのYSS(AI将棋)に優勝!はありますか?
>A:十分あります!
TS将棋(Tss)対応の特別指定ソフト、東大将棋、AI将棋、激指は強いんだぞー!と言いつつも、
IS将棋(東大将棋)に恨みはないんだけど・・・と、IS将棋(東大将棋)の波乱予想として、
>最悪順位-> 優勝 YSS(AI将棋)
> 準優勝 激指
> 三位 柿木将棋
> 四位 金沢将棋
> 五位!IS将棋(東大将棋) (んな、ばかなー)(^^;
と予想し、今回の14回選手権の優勝 YSS(AI将棋)と準優勝 激指をズバリ! 的中させ、あぶなくも
上位3のIS将棋をも的中させました。ヘタしたら、IS将棋の五位もあったんじゃないか、と・・・。(^^;
確かに、昨年優勝したプログラムが今年も優勝、あるいは上位になる確率が高いのは確かでしょう。
しかし、それだけの予想方法では、12回の優勝激指や13回の2位YSS、14回の優勝YSSを的中させるのは、まず無理です。
私の分析予想は、それが来年も そうなるか? をほぼ的中させる方法を考案しました。
「ただの偶然である」との意見に次のように反論します。
「言うのは易し、それなら、あなたが予想して的中させて下さい!!」と。
「天下に公開し、他人の批判に堪え得るだけの予想を的中させて下さい!!」と。
かくして、私が あの時に垣間見た、ビジョン〔vision〕
私の初投稿の預言は成就したのである。(激指は、当時、無名で、存在すらあまり知られていなかった)
五月のコンピューター将棋大会は打倒IS将棋目指し、KCC将棋が200万定跡を搭載し粉砕!! 優勝を狙うと予想します!
それを阻止できるのはYSS将棋しかありません! 応援しています!!
2002年3月23日の、私の名文?「コンピューター序盤私想」を引用します。(この文が第12回大会前の文である事に注目)
>コンピューターの棋力を向上させるには一本の無敵なプログラムがあれぱ十分だと思います。
>そのソフトの出現により、他のソフトも読み深度は確実に20、30手と深まっていくでしょう。
>もし、深度を深めることをしない、できなかったなら 極のように連勝、連覇を許すことになるでしょう。
>五月大会で 実力差の無い戦国期の今に、全勝優勝したプログラム!
>それが、私の予想したプログラムであるなら 連勝連覇を予想します!!
>そのソフトには、極の連勝連覇の記録を塗り替えて欲しいですね。
Q:我らのYSS(AI将棋)に連勝連覇優勝!はありますか?
A:あります! YSS(AI将棋)が、それを望み、私の妄想する「Cルーチン」の実現に努めるなら、
YSS(AI将棋)の無敵時代の到来となる!ことを、ここに断言します。(ほんまかいなー)(^^A
こうして、新時代の到来を預言し、「tの黙示録 最終章」は、終わりを告げるのである・・・。
-------(完)--------
これが、約3年にも及ぶ、tの黙示録の全史である。(なんの、こっちゃー)(^^A
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2004年5月4日 我らのYSS(AI将棋)選手権優勝の日に記す。Tss_master-t 19:41
Tss_Masterさん、ありがとうございます。
>あの日より、顔を洗って出直して、3年目、念願優勝まで2回の選手権を要したのですね。
2年前の書き込みを覚えていただいて光栄です。
あの時の苦い記憶が原動力になったのは間違いないです。
下に置いておきます。
http://207.218.206.38/~admin82/photo/csa2004/csa14.html
例年通り、うさぴょんのソースとバイナリ公開しました。
あのー、例の1手に7分かかったとかいうバグわかったの?
一応対処済みです。
私の事情で書き込みが遅くなってしまいましたが、山下さん、本当におめでとうございます。
地道な努力を長年し続けて、結果に結びついた、素晴らしい実証をされましたね。
言葉で表現できない程の多くの苦労があったことでしょう。敬服します。
宮本さん、ありがとうございます。
しばらく余韻に浸ってぼーっとしていたのですが、ようやく少し復活しました。
1年ぐらい進展がなかったPentiumMシリーズがようやく
発表されたみたいです。
L2も1MBから2MBに増えたようですし、2.0GHz版だと
Athlon64 FX-53といい勝負をするかもしれないですね。
http://akiba.ascii24.com/akiba/news/2004/05/13/649584-000.html
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20040515/etc_dothan.html
囲碁将棋チャンネルの「将棋まるごと90分」で世界将棋選手権の様子が放映されました。
番組内で紹介されていましたが、勝又五段による選手権の解説番組が
同局で5/22(土)10:00より放映されます。
「朗報は忘れた頃に」読ませていただきました。
大会直後も少しお聞きしましたが、一人合宿は3年も前からだったんですね。
冬の札幌は、観光にはとてもお勧めできませんが、
それが逆に開発作業向きでしょうか。。
集中力の持続、管理の難しさが伝わってきました。
#HPへのリンク、ありがとうございました。
大槻将棋開発者の大槻と申します。
本当は直接言いたかったのですが、山下さん、おめでとうございます。
YSSの実装を公開された文章が、私の開発のきっかけだったこともあるのですが、
色々とコンピュータ将棋に貢献をされながら、
優勝されたということがすばらしいと思います。
私事ですが、自戦記を公開しました。
http://home.q00.itscom.net/otsuki
棋譜に関するコメントなどいただけるとうれしいです。
これですね。
2004年05月22日(土曜) 10:00-11:38
10: 00 △ 将棋スペシャル
第14回 世界コンピュータ将棋選手権
解説者:勝又清和五段
聞き手:安食総子女流初段
http://www.igoshogi.net/
それとNHK教育の22日(土)のサイエンスZERO(5月22日(土)19:00〜19:45 NHK教育)
でも飯田研のTACOSを中心にした内容で少しだけ選手権の様子が流れるかも、
とのことです。
http://tv.yahoo.co.jp/bin/search?id=11280562&area=kanagawa
選手権は1年に1度なので、開発意欲を継続するのが
実は最大の敵なのかもしれません。
極端にやってる人は少ないですし。
大槻さん、ありがとうございます。
自戦記拝見いたしました。
大槻将棋は今回KCCに勝ったばっかり?に表街道に回ってしまい、
星的にはぼろぼろでしたね。
角替わり振り飛車ですか。またマニアックな戦法ですね・・・。
昔、川端さんにそれで完敗した苦い思い出があります。
KCC戦はKCCの評価関数の甘さ(捌けないのに銀桂が玉頭に行きたがる)もあり、完勝ですね。
この将棋は先日のCSA例会でも話題になっていました。
このクラスだと作戦負けがひどすぎると逆転の余地はほとんどないですね。
最新の棋譜集がCSAのページで公開されています。
http://www.computer-shogi.org/kifu/kifu.html
今、2次予選の永世名人の棋譜を見てみたのですが、四手角、4六銀3七桂3八飛型、
端に銀を出て歩を突かせてからの棒銀と、面白いです。
実際矢倉は対振り急戦と違って堅いところを攻めていくので、攻めの陣形が悪いと
全く攻めにならないので、うまくやってるなという印象を受けました。
並べてみました。
二次予選の金沢戦での▲55歩の突き捨てから▲35銀は見事ですね。
多少歩損でも攻めが決まればよし、という評価関数なのでしょうか。
ただ、その弊害も出ているとは思います。
決勝でのTACOS戦とかは飛車先を無意味に突き捨てたりしてるので。
無理攻めしやすい棋風、という感じもします。
決勝の激指−永世戦は仕掛けまでを見ると、
激指(3級)−永世(3段)という感じですね。
攻めの理想型、とかをもっとたくさん覚えさせないといけない、と思いました。
同じマシンで参加している YSS と うさぴょん で、どれくらいの差がアルのですか?
激指対永世名人見せてもらったけど、正直な話、どっちもどっちだね。
序盤の▲3八飛は意味不明で論外なのと、図の局面、▽6二銀と指してるけど人間なら▽5四歩と指すだろう。
先手25手目6八玉
後手 永世名人
持駒 歩
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂v銀 ・ ・v玉v角v桂v香|一 ▲4六銀
| ・v飛 ・ ・ ・ ・v金 ・ ・|二 ▽4三金右
|v歩 ・v歩v歩v歩v金v銀v歩v歩|三 ▲3五歩
| ・ ・ ・ ・ ・v歩 ・ ・ ・|四 ▽同 歩
| ・v歩 ・ ・ ・ ・v歩 歩 ・|五 ▲6八玉
| ・ ・ 歩 ・ 歩 銀 ・ ・ ・|六
| 歩 歩 角 歩 ・ 歩 ・ ・ 歩|七
| ・ ・ ・ 玉 金 ・ 飛 ・ ・|八
| 香 桂 銀 金 ・ ・ ・ 桂 香|九
+---------------------------+
先手 激指
持駒 なし
こんな大きなチャンス逃して四手角をセレクトする感覚がわからない。
飛車先交換を自分だけ出来、しかも3八に飛車を寄っている為、角打は後手に多く存在する。
両者とも相手を見て指してなくて、自分の駒組だけで動いている感じがあります。
将棋倶楽部24のRにして、YSSが2200、うさぴょんが1500という位の差があります。
前から作ろうとは思っていたんですが、決勝に行けた事もありようやく
TACOSのホームページを作ってみました。とりあえず2次予選の自戦記を書いてあります。
http://www.cs.ualberta.ca/~hasimoto/TACOS/
ビデオに録画して見ました。
さすがNHK、というだけあってチェスとの比較を含めて非常に分かりやすい作りに
なっていましたね。
橋本さんのガッツポーズ(かなりやらせっぽい^^;ですが)と
飯田さんの昔の写真が印象的でした。
見忘れた方は再放送が25日の深夜にあります。
サイエンス[再]
NHK教育
5月25日から26日に変わった瞬間の
5月25日24:00〜24:44 (5月26日00:00〜00:44)
選手権の話は最後の10分ぐらいに、6分間ぐらい放映されています。
http://tv.yahoo.co.jp/vhf/kanagawa/2004052523.html?g=
選手権に使ったマシンでYSSのレーティングを将棋倶楽部24で計算させてみました。
2077点(3段)から開始して2324点(5段)で終わりました。(247点Up)
対局数は52局で去年と同じ回数です。
ハンドル:Yss-computer
現在R 2324点(5段) 最高R 2366点(5段)
41勝11敗 勝率 0.79 2004/05/20 〜 2004/05/24
YSS 12.05b ,Opteron248 (2.2GHz) x2, 1手18秒。対局は全て早指し(持時間1分で切れたら30秒)
戦型は乱数で選択。
実行機種が去年と比較して
AthlonXP 2100+ (1.73GHz) から Opteron248 Dual (2.2GHz)になっているため、
シングルスレッドでの速度差が1.66倍、並列化による見かけ上の速度差(勝率からの換算による)が1.5倍、なので
約2.5倍速いマシンで実行させてることになります。
(去年のマシンが2002年の選手権で使ったマシンで少し遅かった。Xeon3.06GHzを使えば良かったのですが)
詳細なデータは近日中にアップするつもりです。
対局していただいた皆様にはこの場をお借りして感謝いたします。m(_ _)m
(2003年5月のデータ)
2077(3段) 最高R 2117(4段) 39勝13敗 勝率 0.750 ,Athon2100+ 1手18秒。
(2001年7月のデータ)
1870?(2段) 12勝 5敗 勝率 0.706 ,Pentium III 825MHz 1手17秒。
えらく遅い挨拶になってしまいましたが、優勝おめでとうございます。
さて、こんなところにも記事があったりします。
コンピュータ将棋協会(略称:CSA)の瀧澤 武信会長は、次のように述べています:-)
http://www.amd.com/jp-ja/Corporate/VirtualPressRoom/051_104_543~8456200.html
なぜかURLの中の','の文字がハネられますね。正確には↓です。
http://www.amd.com/jp-ja/Corporate/VirtualPressRoom/0,,51_104_543~84562,00.html
あ、こんなところでちゃんと宣伝されてたんですね。
思わず、一番下の評価で最高評価を送っておきました。
リンクはタグで埋め込めばちゃんと貼られるかも。(ここの掲示板はちょっと使いにくいですね)
http://www.amd.com/jp-ja/Corporate/VirtualPressRoom/0,,51_104_543~84562,00.html
やっぱりだめですね。URLコピーでアドレス欄貼り付けで飛べます。
これで大丈夫だと思うんですが。
http://www.amd.com/jp-ja/Corporate/VirtualPressRoom/0%2C%2C51_104_543~84562%2c00.html
BBS管理者でなくても、クッキーが有効なら自分で消せまっせ、うさぴょんのだんな。
パスワードを入力せずに、「管理者メニュー」を押してみてください。
ちなみに「リンクしませんね」は、自分で消しました。
ところで、サイエンスZEROの中では、二人してマジになってるところが映ってましたね:-)
なるほど、htmlのリンクの中では%2cって書くと","の代わりになるのですね。
発言は流れが分かるのでそのまま置いておきます :-)
>ところで、サイエンスZEROの中では、二人してマジになってるところが映ってましたね:-)
私が写ったシーンは、YSSが角を取らずに▲62と、と攻め合った瞬間(2秒ぐらい)だと
思うのですが、よく上手に瞬間を捕らえてるな〜と感心しました。
名前を挙げれば切りが無いのですがうさぴょんさんの真剣に魅入ってるシーンや
ハイパー将棋の若林さん、高橋さんは両方の対戦役でちょっと小さく、
後、TACOSの長嶋さんが喜んでいるシーンとか、画像では礒部将棋さんやきのあ将棋さんの
画面が出ていましたね。
10分ぐらいカメラを回して実際に使うには2,3秒とかで、NHKに流れてる映像は
莫大な無駄フィルムの元に作られているんだな、と思いました(そのため非常に分かりやすい
放送になってるのでしょうけど)。
私も見ました。結構家族が喜んでくれました。
やはりNHKだからか、ニュースステーションよりは当り障りのない無難な
内容でしたね。
ちなみにガッツポーズしていたのは決勝進出が確定して身内で記念写真を
いろいろ取っていたところです。放送で使われていた詰みは決勝の試合なので、
あの詰みでガッツポーズしたわけではないです。
今度はロボコンのように選手権全体を長い時間取り上げてくれる番組があると
いいですね。
http://www.cs.ualberta.ca/~hasimoto/TACOS/
見てないんですが、私いつの間に撮られてたんですか?(笑)
ニュースステーションの時も思いましたけど、たくさん撮りますよねぇ。編集後に使われるのは10分の1にも満たないくらいですけど。
p.s.
高橋さん サンキューです。自分で始末できました。
いやー、ハッシュはアクセスバラバラだからキャッシュが大きくなった効果は出ないでしょう。
もっと馬鹿でかくなれば話はまた変わってきますが。
ハッシュを1MBとか小さくとって、ハッシュ2MBのDothanならL2にハッシュが収まるようにしてみたらどういう結果が出るでしょう?山下さん、EXE作って見ませんか?
田舎初段の棋譜を並べてみたのですが、並ばないというか、反則手が登録してあって駒がワープしてどうにもならない。
対戦相手から棋譜を持ってきても、対戦相手(農工大)にも意味不明の手が登録してあったりしてちゃんとCSAの方で棋譜を調査して登録して欲しいです。
notepadで見てもCSA形式で読みにくく、しかもLF1個で、森田形式・柿木形式のような日本語なら年寄りには追いやすいのだが。
ちょっと面白いコラムを見つけました。この掲示板が始まる直前頃のものです。
http://www.pat.hi-ho.ne.jp/~kouhei-higashi/zatuwa/981005.htm
▽持駒 飛,角,金3,銀,桂2,香4,歩17
9 8 7 6 5 4 3 2 1
・・・・・・・・・・ +---------------------------+
・17・・・・・・・・・・ | ・ ・ ・ ・ ・v竜v銀v玉v歩|一
・4 ・・・・・・・・・・・ | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v銀 ・|二
・2 ・・・・・・・・・・・ | ・ ・ ・ ・ ・ ・ 馬 ・ ・|三
・ ・・・・・・・・・・・ | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
・3 ・・・・・・・・・・・ | ・ ・ ・ ・ ・ 桂 ・ ・ ・|五
・ ・・・・・・・・・・ | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
・ ・・・・・・・・・・ | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
・ ・・・・・・・・・・ | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
・・・・・・・・・・ | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
▲持駒 金,銀,桂
P1 * * * * * -RY-GI-OU-FU
P2 * * * * * * * -GI *
P3 * * * * * * +UM * *
P4 * * * * * * * * *
P5 * * * * * +KE * * *
P6 * * * * * * * * *
P7 * * * * * * * * *
P8 * * * * * * * * *
P9 * * * * * * * * *
P+00KI00GI00KE
P-00HI00KA00KI00KI00KI00GI00KE00KE00KY00KY00KY00KY00FU
P-00FU00FU00FU00FU00FU00FU00FU00FU00FU00FU00FU00FU00FU
P-00FU00FU00FU
+
%
現謎電では、↑の図を、8,962局面、Barton/3000+(2.16GHz、平均1,203[clocks/局面])
なら約0.005secで解きます。アルゴリズムは「深さに基づく反復深化+王手全幅応手全幅
探索」です。1968年から36年経って約7000倍速くなったというところですね(謎的基準で)。
単手数の詰物だとアルゴリズムの優位性をほとんど主張できず、単純にマシンの性能差が
現れるものとして考えると、年間1.28倍くらいは高速化していることになります。
FPGAを使っても、いいとこ1桁高速化が可能というところでしょう。専用のASICを
作れば2桁か。柿木さんなら某F(特に名を秘す)と組んでGaAs使って超低温で動かして
3桁ですか:-)
ちなみに越智利夫さんは、1968.6の数学セミナーで発表されているようでした。
証拠は→http://www.nippyo.co.jp/maga_susemi/ss6806.htm
でも、詰将棋をマシンで解こうというアイデアはコンピュータチェスからでしょうね。
Web上で見れるコンピュータ詰将棋の研究を下記にまとめてみました。
http://toybox.tea-nifty.com/memo/2004/05/post_109.html
すいませんが宣伝させてもらいます。
TACOSの決勝の自戦記を追加しました。
http://www.cs.ualberta.ca/~hasimoto/TACOS/
毎年恒例のGrimbergenさんのCSAレポートがここにありますね。
選手権の記事を 詰将棋メモ:世界コンピュータ将棋選手権 でフォローしています。
ライエルさんのレポート、何日にアップされたんでしょう?
正直な話、その頃それだけのコンピュータがあったのだろうか、疑問に思いますけどね。
というのは、1968年頃はテレビが真空管の時代でコンピュータはすでにあるはずなんですが、真空管でそれほど多くのメモリは期待できない。
人間がすでに月を歩いていた時代ではあるのですが、詰将棋のような複雑なプログラムは紙テープがあるかどうかの頃でちょっと想像が私なんかには考えつきません。
大阪万博の頃(1970年)、NHKの教育テレビでコンピュータのプログラミング番組を見た記憶は確かにありますが、超初歩的な物だったと思います。
1980年頃、マイコンというコンピュータがようやく一般の人でも手に入るようになってmoritanとか津田君(佐賀大)がオセロのプログラムで争うようになってきてます。
ただ、それでも機械語(16進)でインプットだったと思います。
津田君については、ゴールデンウィーク後に撮影された写真が届いてますので、生きてはいるようです。
うー、今日はまた頭がおかしい。(;_;)
岸本君に期待は出来ないけど、ほんの少しだけ期待してるけど、彼まだ日本にいるんだな。
うさぴょんから薬を奪い取りたい、今日この頃です。(冗談)
そのころには、もうとっくの前に磁気コアモメリがありましたよ。
人の発表に対して反論するなら、もう少しよく調べてから発言してください。
それと、将棋にはまったく関係のないあなた自身の話はやめてください。
だんな、東京オリンピックの年(1964)には、オールトランジスタの電卓(但し、今の
電卓よりはるかに大きいですが)を早川電機工業(今でいうシャープ)が既に出してますぜ。
当時のメインフレームのメモリはまだ磁気コア使ってた可能性はあるでしょうが、CPU
はトランジスタ使ってたでしょうね。実際、その頃にはソニー(トランジスタラジオの
おかげで1958年に東京通信工業から名前を替えて上場しているし、1960年にはオール
トランジスタテレビも出してる)だけでなく、東芝、日立、日電はトランジスタを量産
して世界中に売って売って売って売りまくってましたから。日本の首相はトランジスタの
行商人、電子立国日本と呼ばれていた所以がここにある(あった)わけですね。
詳しくは、遠藤諭の計算機屋かく戦えり(ASCII) ISBN4-7561-0607-2 をどうぞ。
--
(追補)
ふむ、都万さんは、メモリの量だけを問題にされているのですか?
ならば、10億円(今の価値にして100億円くらいか)のマシンですから、
そこはそれなりに、部屋一杯に用意したと想像できませんか。
また、1967年にマックハックがレイティング1640の成績を残している
くらいですから、短手数の詰将棋を解くプログラムが日本で動いても不思議
ではないでしょう:-)
資料めっけ。↓こんな感じのマシンでした。
http://www.ipsj.or.jp/katsudou/museum/computer/0530.html
ずいぶん前に、山下さんが「2006年ころにコンピュータ将棋がプロに勝つ」と書いておられた記憶がありますが、その当時、私はそれは早過ぎる予測だと思っていました。
現在のコンピュータ将棋の成長の勢いでは、決して不可能ではありませんね。
予言を的中させ、なおかつ今年の選手権で優勝した山下さんに改めて敬意を表します。
2006年の選手権では、ぜひ8CPUのマシンで、平手でプロに勝って予言を実現してください。
はじめまして。
プログラムもコンピューター将棋や囲碁の話も詳しくないですが
とてもロマンがあっていいですね。
このサイトを楽しませて見させてもらいました。
いつか囲碁の世界王者に勝てることを期待しています。
ではでは
彩5.11作者殿
彩5.11と対局を楽しませて頂きました。
気付いた点が有りますので報告します。
彩の桂馬に対し、突き出す(付ける)と、
彩は手抜きし、突き抜けて仕舞います。
┏┯┯┯┯┯┯
┠┼┼┼┼┼┼
┠┼┼○●┼┼
┠┼●○┼┼┼
┠┼┼┼┼┼┼
┠┼┼┼┼┼┼
<突き抜き図>
相手の悪手が最強手に変わって居ます。
御改善を希望(うすきのぞみ?)します。
「早打」と「普通」のみで試しました。
お返事が遅れましたが、あっさり突き抜かせるのは彩の欠点の一つですね。
つき抜かれた状態を低く評価する、などと改良の参考にさせていただきます。
いまさらですけど、グリンベルゲンさんのレポートは最初にShogi-L
(英語の将棋のメーリングリスト)に投稿されたのは5月17日のようです。
http://www.shogi.net/shogi-l/Archive/2004index.html
選手権は安定状態に入っていて、それを崩すのは容易ではないだろう、との記述が印象深かったです。
http://www.shogi.net/shogi-l.html
6月7日の読売新聞の夕刊に選手権の記事が出ている、とのことです。
4週連続紹介の予定で、今週は第1回選手権の柿木−永世戦の局面、去年の
勝又さん−IS戦の局面や、1967年の日立の詰将棋プログラムが加藤一二三8段から
初段の認定を受けた話、などが紹介されているようです。
記事をかかれているのは中島一さんです。
月曜日の夕刊は、TACOSの紹介(チームの写真あり)を中心に
二次予選の様子が紹介されています。
局面では二次予選の
金沢−TACOS戦の△36歩、
備後−永世戦の△74歩、
柿木−きのあ戦の△73銀からの一連の手、
がそれぞれ局面付きで出ています。
去年の選手権の記事ですが、飯田さんのインタビューを中心に
探偵事務所?形式で書かれた記事がありました。
http://www.nttcom.co.jp/comzine/no001/dragnet/
来年の選手権に間に合うとすれば、Opteron Dualぐらいでお手軽に
擬似Quadを体験できそうです。
AMD、デュアルコアAMD64プロセッサの設計完了
〜2005年半ばにOpteron、後半に64 FX投入
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0615/amd.htm
ダイのレイアウトの9割がキャッシュに見えます。ヴィクティムキャッシュなら
(L1-L2間の)バス幅広げてレイテンシ落として欲しいところですねえ。
ソースは同じだと思いますが、ここにもあります。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0609/kaigai095.htm
デュアルコアのCPUは、シングルCPU用の将棋プログラムでも動かすことができるのでしょうか。
もちろんです。
デュアルコアのCPUでシングルCPU用の将棋プログラムを動かしたとき、どれくらい速度が上がるのでしょうか?
現時点での予測は難しいでしょうが、分かる範囲でお答えいただけますか?
全然上がりません。かといって下がることもないでしょう。
HTの時にも似たような話をしてたような気がしますが、今までのプログラムは今までの速度で、対応したプログラムは今まで以上の速度で動く、ということになります。
難しい問題ですね。上がらないことは確かですが、落ちる可能性の方が大きいですよ。
落ちる要因というのは、OSのマルチタスク実行スケジューリングの問題です。
便宜的に、CPU0とCPU1と名前を付けて考えてみると、、、何の工夫もしてないと、
ある時刻にCPU0で実行していたのに、別の時刻にはCPU1で実行している、という現象が
頻繁に起きます。その時に走っているプロセス(スレッド)の数にもよりますが、だいだい毎秒
数十〜数百回くらいディスパッチが発生します。この現象によって、CPU0のL1キャッシュの
内容をCPU1のL1キャッシュに移すような内部的動作が(ハード的に)発生します。
で、その間どちらのCPUも当然ストールします。
この現象を本質的に解決するには、そのプロセス(スレッド)を実行させるCPUが唯一に
なるようにAPIで指定する、ということになるでしょう。勿論、そうでなくても
タスマネ立ち上げて、ユーザが手動で指定することも出来ますが、一般のユーザが
アプリ立ち上げるたびにいちいちそんなことはやらないでしょうね。
とはいえ、この対処を行ったからといって、驚異的に改善するわけではなく、少なくとも
シングルコアと等価の速度で動いてくれる、というだけの話ですが:-)
デュアルコア(てかSMP)マシンが便利なのは、複数のプログラムを同時に動かしている
時でしょう。
たとえば、詰将棋を解きながら、動画エンコードもやりつつ、更に数Mバイトに及ぶソースを
コンパイルしながら、ネットサーフィンやっててもおおむね快適、とか。
うさぴょんの育ての親さん、高橋さん、お答えありがとうございます。
デュアルコアのCPUが広く普及するころには、トップクラスの市販将棋ソフトは対応せざるを得なくなるでしょうね。
ところで、現在発売されている将棋ソフトでHTやデュアルCPUに対応しているのはありますか?
現在市販されているソフトではないと思います。
ですが、フリーソフトでは「うさぴょん」が対応しています(笑)。
現在市販されているソフトはないと思います。
ですが、非売品では「謎的電棋」が対応しています(笑)。
い、いかん、オレもうさぴょんのだんなと同じ芸風になってしまっている。
えーと、HTはともかく、商品としてSMP対応は避けて通れなくなると思います。
なぜならば、うさぴょんですら対応してるのに、金を取る商品が対応してないようでは、
恥になりますからね:-)
冗談はさておき、利便性だけでなく、少なからず棋力に影響してくるでしょうから、
期待して良いと思いますよ。いや、むしろ既に発売準備中ではないでしょうか。
もし出ないなら私が責任取って出します。あ、その前に「トップクラス」でないと
駄目なのか。。。これは厳しすぎる注文ですね:-)
先崎が言い出しっぺだったかのトライルールを27点法に替えて対局できる
将棋ソフトって、フリー、シェア、市販品に関わらずないですよね?
将棋の面白さの本質を損なわない、かなり優れたルールだと思うのですが。
27点法より実装が簡単な筈なのに。一般的なルールではないからですかねえ。
ところで最近、なぜにトップクラスが掲示板で静かなのでしょう。
やっぱSMP対応ですか。ギクぅ、とどこからか音が聞こえた気がします:-)
まだ正式なスペックは決まっていないようですが、プレイステーション3のCPUは、プレイステーション2の数十倍の速度になるらしいという情報を見ました。
とするとパソコンより速くなるかもしれませんが、選手権の規則上、プレイステーション3で参加することはできるのですか?
結論から言って可能です。CSAの大会は今のところハードの制限がないという意味で。
問題は開発環境をどうやって手に入れるかですね。あ、吉村さんなら楽かも
しれませんが。それより、プロセッサの潜在性能をどうやって引き出すかの方が
大問題でしょう。メディア(特に画像)処理に特化させているプロセッサなので。
↓アーキテクチャが同じですが、こっちの方なら使う人が出てくるかもしれません。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0514/kaigai090.htm
柿木将棋も東大将棋も激指もプレステ2で発売されてますから、プレステ2で発売しているソフトの開発者なら、プレステ3の開発環境を手に入れることのできる可能性は高いのではありませんか?
勿論、そうでしょうね。
その代表として、吉村さんひとりの名前を挙げただけで、他意はありません。
吉村さんとは仲良くさせて頂いているので(え、ちがう?おまえなんか嫌い??)。
あと、プレステ3はシングルで、私は示したのは「マルチで組めますよ」という意味です。
今週の月曜日の夕刊の記事は決勝についてでした。
局面は
柿木−IS戦の△15歩、
IS−KCC戦の▲35歩、
YSS−激指戦の▲81同龍、
の局面が、局面図つきで解説されています。
IS-KCC戦は週刊将棋、近代将棋などでも紹介されていて、
やはり難解な定跡で結論が最近変わった形をIS将棋が採用したがために
完敗した、というのがかなりインパクトがあったようです。
(ちなみにこの形の紹介は島ノート、振飛車編のp358に
鈴木システム、対▲59角型穴熊、で出ていました)
棋譜を見直してみると、KCCは思考時間から判断する限りでは32手目から定跡を外れて
何手か思考しつつも、最終的に46手目の△65歩の定跡形までたどり着いたようです。
先日の名人戦でも85飛戦法の▲74歩を知ってるかどうか、で
勝敗が分かれた将棋がありましたがそれに通じるものがある?感じがします。
来週はようやく最終回です。
選手権がこれだけ一般紙に出たのは初めてだと思います。